1月近況

寒い寒いと言ってぐだぐだしているうちに1月もすぎてしまいました。
1月は歌舞伎で見たいのは国立の菊五郎ぐらいでしたが、NHKで初日にほとんど中継してしまったのでちょっと行く気がそがれました。
 テアトルの玉三郎の阿古屋は18000円という料金に驚きました。とても無理だろうとおもっていたら満員札止めとはまた驚きです。みんなお金を持っているのだねー。こういう話題になったことにだけ集まるのがいまの歌舞伎ファンなんだろうか、なんか考えちゃいますね。ま そんな隠居の繰り言はともかく、芝居に行かないとけっこうお小遣いが残ることに改めて気がつきました。

 そんなわけで今月見たものは、割とマイナーなものです。

12月ですが渋谷の伝承ホールでの藤井千代賀の会、このホールを利用しようと渋谷区在住の邦楽演奏家が4人の会いうグループをつくって演奏会を企画するとのことです。この日は一門の演奏家をそろえて聞き応えがありました。珍しかったのは「七福神」と言う曲で小網町(現中央区)の酒屋の隠居が隠居所を新築しそのお祝いに作った曲で、新築祝いに大黒がお米を恵比寿は鯛を持ち込み弁天は琵琶を奏でどんちゃん騒ぎをするといったところで、曲中に小網町、新場、蛎殻町、江戸橋、鎧の渡し、茅場町などおなじみの町名が読み込まれてなつかしいです。
 珍しいのは箏曲と浄瑠璃(富本)の掛け合いになっていることです。
 次の日は今藤政太郎さんの会でしたが用があって残念ですがいけませんでした。

 1月26日は三越名人会で同じ「七福神」を萩岡松韻社中が演奏しました。あと清元の「梅の春」を吾妻徳弥、中村壱太郎(かずたろう)が踊りました。壱太郎は翫雀の息子でだから、母子共演というわけでお正月らしくおめでたい。 壱太郎は姿もよく踊りもなかなか上手です。願はくば、お父さんみたいにぽっちゃりでなく、このままスッキリとした2枚目でいてほしいです。

 1月28日同じく三越で新春女流長唄演奏会がありました。何しろ22番もあるので全部聴くのは大変です。岡安喜和さん、鳥羽屋里夕さんコンビの「靫猿」お目当てでしたがうた三味線とも女流とは思えぬくらい力強くよかったです。

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