藤十郎の一世一代 三津五郎の復帰(4月歌舞伎座)

 今月も終わりになってしまいます。ブログ更新をサボっていて慌ててます。  今月の歌舞伎座は昼の部に大病克服の三津五郎の復帰、坂田藤十郎の一世一代の「曽根崎心中」と見ておきたい演目が並びました。  特に三津五郎が元気に靫猿を一ヶ月演じきったのはうれしいです。これからの歌舞伎にとって一番大切な役者と言っていいでしょう。  たと…
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時蔵の「切られお富」

 今月の国立は時蔵、錦之助の萬屋兄弟にその息子、萬太郎、隼人とファミリーなメンバーそれに弥十郎、秀調、橘太郎とベテランが脇を固めなかなかいいアンサンブルの芝居です。  息子達の大張り切りの車引きに続いて、お目当ては時蔵の「切られお富」です。  初役の時蔵は3代目、4代目もやった家の芸をついでいます。ニンにもあってなかなかの出来で…
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鹿芝居(国立演芸場二月中席)

芝居好きの落語家が集まってやる「鹿芝居」今年も国立演芸場二月中席(11日~20日)「切られ与三郎」をやりました。 前日文楽を見に行ったとき切符売り場をのぞいたら、演芸場20日千穐楽の4-15という席が一つ売れ残っていたのでラッキーでした。  落語家には歌舞伎の好きな人も多く芝居噺の正雀を始め今回出演の馬生、馬楽などが鹿芝居の常連…
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海老蔵大奮闘「景清」 付録「松浦の太鼓」

 今月は東京は4劇場で歌舞伎が上演され見る方にとっては大変ですが、海老蔵が意欲的な演目で頑張っている演舞場に行ってきました。 海老蔵はいままで「七つ面」「蛇柳」など復活上演を心がけてきましたが、今回は十八番の内から景清に関係した芝居を四つとりあげて一つの芝居にまとめました。 もとより言い伝えだけで脚本もないので現在の脚本家川崎、松岡…
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初詣(今年は行きました)

 昨年サボってしまった初詣。別に大きな災難もなかったからよかったけれど正月グダグダしているのはよくないと今年はいつものメンバーでやることにしました。  リクエストは明治神宮。えーっなんでいまさらと思いましたが、お目当てはこのブログにもチョット載せた乗馬倶楽部とポニー公園へ行ってみたいとのことでした。わがスケッチの影響力もたいした物でし…
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ブログ年賀状

このブログも2005年からですからもう9年もたっているのですね。なんとか無事に書き続けられるというのは本当に有り難いことだとおもっています。 また飽きずに読んで頂いている皆様、ありがとうございます。私自身読み返して見てとても懐かしいです。 新歌舞伎座の開場、役者と観客と立場は違っても歌舞伎を愛し育ってきた方々との悲しい別れ…
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風邪ひきました

 お久しぶりです。  今月は月初めに風邪を引いてしまいました。風邪そのものは2,3日で良くなったのですが、ノドをヤラれてセキとタンがひどく声も出なくなりました。  ホームドクターに紹介状もらって日赤の耳鼻咽喉科で診てもらいました。幸い副鼻腔や声帯にも異常なく、声帯の腫れがひけばそれでいいだろうとのことで一安心。  考えてみると肺ガ…
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9月見た歌舞伎

 9月はお祭りや敬老会、交通安全運動などいろいろ忙しくブログの更新もサボっていましたがまとめて備忘録のつもりで書いておきます。  わたしの師匠鳥羽屋里長師のご子息文五郎さんが今度鳥羽屋の流祖鳥羽屋三右衛門を襲名することになり、9月演舞場の男女道成寺のタテ唄を勤めることになりました。私たち旧、現、新の門弟たちそれぞれ晴れの舞台を拝見…
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助六楽屋句会 25年6月

 恒例の助六楽屋句会、今回は新歌舞伎座こけら落としに團十郎追善の意味もあっていつもより参加者も多くそれを詠んだ俳句も目立ちました。  楽屋には團十郎の押し隈に丈が旧歌舞伎座お名残の助六で詠んだ「にほい立つ 御簾内河東 名ごり草」という句が添えられた額に白芍薬を添えて祭壇が作られました。       「押隈に 画賛の遺句や 夏のれ…
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8月納涼歌舞伎第一部

 今月は恒例の納涼歌舞伎三部制です。同じ三部制でもコケラ落としのご馳走満載の三ヶ月のあとでは、やや疲れます。(財布の中身も)  まず第一部の「野崎村」と「鏡獅子」です。まえにYUKAさんのホームページのお仲間津路さん夫妻とお友達10人ばかりでにぎやかな楽しい観劇会になりました。  「野崎村」は福助のお光です。芝翫のお光は定評…
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7月 いろいろ

日本舞踊協会新作公演「創国記」7月15日 国立小劇場  七月は梅雨明け猛暑と自分の白内障手術で色々大変でした。7月15日国立小劇場の日本舞踊協会の創作舞踊公演を見ました。今年は古事記に題材を取り女流作家の竹田真砂子さんの御作、尾上菊之丞さんの脚色演出で、「創国記」各派の中堅、若手の参加で見応えがありました。 創作舞踊というの…
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白内障の手術しました。

 助六が終わってやっと延引していた白内障の手術を受けました (今日のブログは個人的な近況報告です歌舞伎の読者様ごめんなさい)  お芝居を観ていて時々舞台がぼんやりするのに気がつきました。 確かめると前のお客さんの頭で右目が邪魔されるとぼんやりし、左目が邪魔されて右で見るとハッキリするのです。  最近は老眼鏡も度数がすすんで+…
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助六由縁江戸桜 河東節出演終わり

 河東節で出演したり楽屋へ行ったりで、歌舞伎座へ行くのだがなかなか落ちついて舞台が見られなかったが22日ようやく2等席の隅を手に入れて落ちついて舞台を見ました。  舞台稽古、格子の中から見ていたのから10日もたってから見た今回はやっぱり客席からなので印象がちがいます。  一言で言えばかっこいいのです。思えばこの芝居は助六が格好良けれ…
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海老蔵の助六

 初日から一週間たって芝居も河東節もノってきました。  今回の助六は團十郎を偲ぶとあって配役もほとんどそのままという豪華版、海老蔵も「顔つ なぎ」で先輩諸氏も海老蔵がやるならこのままでいいよと言っていただきました。と感謝のおもいを語りました。  海老蔵の役だったかつぎが菊之助、菊之助の白玉が七之助でこの代役二人がまたメッポウよ…
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助六顔つなぎ

 29日歌舞伎座こけら落とし公演の最後を締めくくる助六由縁江戸桜上演にあたっての顔つなぎが0ホテルで開かれました。  今回の公演は新しい歌舞伎座を祝うと共に12代目團十郎を偲び、そして海老蔵がこれからの成田屋をしっかり受け継いでゆくのを応援するといった意味も含めて十寸見会にとっても意義のある公演になります。  十寸見会世話人代表のM…
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新歌舞伎座スケッチ

新しい歌舞伎座の周りにはスケッチブックを持った人たちがチラホラ居ます。  休日なんかはグループで来ている人も多い。みんなで描けば怖くないというのでしょうか、別に下手な絵を描いても人に迷惑かけるわけではないからどんどん描いてみればいいのです。  歌舞伎座は建物が複雑でなかなか難しいです。でもほんとうは車、バス、写真撮る人、芝居見に…
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歌舞伎座第3部盛綱陣屋

 今月の歌舞伎座こけら葺落としは豪華な配役で芝居が並びますが、私は仁左衛門の「盛綱陣屋が見たかったので3部にしました。  「盛綱陣屋」いろいろ思い出のある芝居で昭和23年三越劇場で海老蔵〈11世團十郎)がやったのをみました。和田が彦三郎(17羽左衞門)篝火に友右衛門〈雀右衛門)という若手に微妙を大看板7世宗十郎がやりました。  復員…
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新歌舞伎座へ行ってみた

新歌舞伎座のこけら;落とし興業が賑わっています。前回のこけら落としが昭和26年芝居の呼び物は「籠釣瓶花街酔醒」(初)吉右衛門(6)歌右衛門(当時芝翫)2度のこけら落としを見られるとは幸せです。新しい歌舞伎座は後ろに高層のビルを従え堂々としたたたずまいです。下から見上げるとなかなかの迫力です。お稲荷さんも外へでて誰でもお詣りできます。初午…
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“隅田川花御所染」三月国立劇場

 3月国立は鶴屋南北の「隅田川花御所染」の通しです。 なんか見たような気でいましたが、20数年ぶりの上演とかで見ていません。  お話は例の「吉田」の世界で、それに「鏡山」のお家騒動がないまぜになっていてなにがなんだか普通の人(私も含めて)には解らないでしょう。  でも「桜姫東文章」「法界坊」など見てる人には何となく解るでしょう。 …
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